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2013年 11月 17日
前作の「素敵な金縛り」がものすごく笑える作品だったので、今回も思いっきり笑わせてもらう(正しくは、思いっきり笑いたいのを我慢して小笑いに抑える)つもりで、ワクワクしながら劇場に向かいました。
何せ大好きな大泉洋さん主演ですし、絶対映画館で観たかったのです。 彼が主役ってだけでもう笑えそう。 しかしながらちょっと笑う準備を張り切り過ぎたせいもあるのか、前作、前々作に比べると笑うところは少なめでした。 今回は歴史物。信長死後の後継者問題を議題にした会議に至るまでの経緯と、後継者が決まるまでの時間にスポットを当てています。 歴史の授業では、 本能寺の変→秀吉が明智光秀を討つ。光秀3日天下→秀吉が天下取る そんなトントーン!とした流れで習ってたので(だったような…)こんな会議が開かれていたなんて全然知りませんでした。 秀吉が農民出身の叩き上げで、信長に気に入られて「猿」と呼ばれていたこととか、信長の草履を懐で温めたとかいうエピソードくらいは知っていましたが、この映画で如実に秀吉の姿が浮かび上がった感じがします。 明るくて人気があって(人望があるのとはまた違うと思う)人を乗せるのがうまい、でも実はすごく頭が良くて、全部計算ずくで上昇志向が天下取っちゃうくらい半端なく強い。 大泉洋さんも明るくておしゃべりで人を笑わせるのが大得意、ちょっと体格が良すぎることを除けば?三谷さんが思う秀吉役にぴったりすぎました。 これまで秀吉を描いたテレビドラマなどは何度か観たことがありますが、間違いなく一番面白い秀吉だったと思います。 さー笑うぞー!なんて力入れずにもう一度素直に観てみたいです。 笑いが少なめとは言え、三谷映画お馴染の特殊メイク(秀吉のでっかい耳、織田家のでっかい鼻)や女性陣の眉なしお歯黒(最後まで慣れなかった)妻夫木くん演じる信長の息子のアホさ、色恋に狂っちゃう勝家の愚直ぶり、生きてる更科六兵衛、など、歴史物とは思えないほど笑いの要素が盛り込まれています。 ちらっと松山ケンイチさんが出てて、ちょい役だけど妙に心に残るなーと思いました。 この人がこんな役を!?とびっくりさせられるのも三谷映画の面白いところで、今回も色々でしたが特に普段品のある役が多いイメージの中谷美紀さんが、農民の出の寧(秀吉の妻)の役を底抜けに明るく、そしてちゃんと田舎くさく演じていた(でも下品じゃない)のがすごかったです。そんな動き中谷美紀がするんだ?と。 次はどんな映画かなーと既に次回作が楽しみです。
by hoshimoko
| 2013-11-17 02:14
| 映画
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