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2015年 10月 09日
≪映画≫
「マッドマックス 怒りのデスロード」 「進撃の巨人 前後篇」 ≪本≫ 「ロスト・ケア」葉真中 顕 「何者」朝井リョウ ≪DVD≫ 「海月姫」 「エイプリルフールズ」監督:石川淳一 脚本:古沢良太 大好きだったドラマ「デート」「リーガルハイ」の脚本家の映画ということで劇場で観ようかどうか迷った作品。 #
by hoshimoko
| 2015-10-09 13:28
| 覚書
2015年 04月 23日
DVD
リチャード・リンクレイター監督 「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」1995 「ビフォア・サンセット」2004 「ビフォア・ミッドナイト」2013 長い時間をかけて作られた物語をほんの数日で全部観てしまうことの贅沢なような罪深いような。 こんなに一組の恋人がずーっと喋っている映画を初めて観た。恋愛の切なさ苦しさ楽しさ美しさだけではなく、根本的な男女の感覚のズレや結婚とは家族とはいかなるものかが描かれている。単なるハッピーエンドのラブストーリーとは全く違う。 同じ俳優が同じ役を本当に歳を重ねて演じているので、否応なく「時」というものを感じさせられ、突き付けられる。 ウェス・アンダーソン監督 「グランド・ブタペスト・ホテル」 小気味いい。おしゃれ。人間愛。 小説 宮部みゆき「ソロモンの偽証」1~6 いずれ私の子供も中学生という多感な時期を迎えるので何か参考になることがあるかもしれないと、興味が湧いて読んだ。長いけれど、とんとん読める。 柏木君が亡くなっているので最後まではっきり彼の本当の思いが明かされないのは非常に心残りなのだが、 それが死というものなのだ、死んでしまっては何一つ主張できないというメッセージだと解釈する。 書き下ろしの大人になってからの展開は、ちょっと読者サービスっぽいけど、救われる。 #
by hoshimoko
| 2015-04-23 22:25
| 覚書
2015年 04月 01日
ネタバレあり。
メイジーは6歳の女の子。 両親が離婚して親権を争って裁判に。 結果、父親と母親の住まいを10日おきに行ったり来たり。父親は既に女性(しかも、メイジーのベビーシッターだった人)と住んでいて再婚するという。仕事が忙しい彼はメイジーを彼女に任せっきり。 驚いたことに母親まですぐさま再婚。 母親も仕事が忙しく、やはり再婚相手にメイジーを任せっきり。バーテンダ一をしている彼が昼間、夜は母親がメイジーといる予定だったのに、母親の方は仕事で面倒がみられなくなる。継父は必要に迫られて父親の新しい妻を頼るようになる。幸い継母も継父も優しい人で、愛情を持ってメイジーを可愛がり、すぐに仲良くなって信頼関係を築くが、やはり問題は実の父母で、仕事が理由で何度も何度もお互いメイジーの引き取り時間をすっぽかす。2日も3日も過ぎることも。そのたびに継父継母が奔走する。 彼らはメイジーを心から愛していて会えばとても可愛がるがどうしても仕事を優先してしまう。 最初から最後までとにかくメイジーは両親に振り回されっぱなし。たった一人待ちぼうけをくらったり、時には夜中に引っ張りまわされたりする姿が切ない。私の娘がちょうどメイジーと同じくらいの歳。たった6歳の彼女が不安や疑問を抱えつつも文句も言わずただただ大人たちの言うとおりにして、継父や継母にも懐いて日々を楽しもうとしている様子は健気だが、少々現実味がないとも感じた。でもこういう受け止め方をする子も本当にいるかもしれないし、結果的には子供の力で逆らうことは難しいだろう。 当然の流れと言えるかもしれないが、協力しあっていた継父と継母が互いに惹かれあうようになり、2人だけで一緒にメイジーの面倒をみるようになったとき、相も変わらず自分勝手にメイジーを迎えに来た母親にメイジーは初めて意見する。私は明日2人とボートに乗るからその次の日迎えに来てほしいと。 因みに父親の方は早々にメイジーを手放す覚悟を勝手にしてしまっているように見えた。諦めが良すぎる。 いくら愛していても、可愛がっても、言葉であなたが大事だと伝えても、抱きしめても、都合の良いときしか一緒にいられない、ではやっぱりいつか限界が来る。 愛しているだけでは、だめなのだ。 一緒にいなくても父であり母である事実は変わることはない。けれど一緒に過ごす時間が長い大人により愛着を持ち、頼るようになるのは当然のことだ。 継父継母メイジーの3人で過ごす様子は幸せな家族そのもの。 メイジーはこの先、誰とどんな風に過ごし、そしてどんな大人になるだろうか。 余談 メイジーの服装がいつもすごく可愛い。 継父リンカーンがかっこいい。 #
by hoshimoko
| 2015-04-01 08:56
| 映画
2015年 03月 31日
最近読んだ本
キネマの神様 原田マハ ギャンブル依存症の父と、大きな仕事の達成を目前にして不当に退職を余儀なくされた娘。映画を愛する2人が思ってもみない形で関わり合うようになる。 DVD…ネタバレあり *レナードの朝…アルジャ一ノンに花束を、に似ているけれどこちらは実話を元にしているそう。例え一瞬でも自分を取り戻すことは残酷か、幸福か。ロビン・ウィリアムズがもうこの世にいないのが寂しい。 *時計じかけのオレンジ…何十年も前の映画とは思えないほど映像が新鮮に感じた。特に部屋作りは何度も見返したくなる。原作の完全版で続きを読む予定。 *ものすごくうるさくてありえないほど近い…9・11で大好きな父親を失った少年の苦悩と努力。死んだのがママだったら良かったと口走ってしまった少年と受け止めた母親が辛かった。 *MONSTERS…首をひねらせるのはとにかく怖い *鑑定士と顔のない依頼人…ハッピーエンドになりそうなときの「でもこの映画がこのまま終われるはずがない」と確信させる不安定さが怖かった。元々信頼できる人がほんの一握りしかいなくて、その人たちの裏切りに遭った上、大切なものまで全て奪われてしまうなんてやりきれない。 *青天の霹靂…両親の若い頃、見たいような絶対見たくないような。。 #
by hoshimoko
| 2015-03-31 13:05
2014年 08月 28日
痴漢とどぶろっくの関係http://www.lovepiececlub.com/lovecafe/mejirushi/2014/08/19/entry_005292.htmlを読んで
興味深かったので何か一冊読んでみようと購入。「母がしんどい」も気になる。 最近本を買うときはなるべく失敗しないようにとレビューを読むようにしているが、レビューの評価も高く。 そう、そうだよね、そこのとこ明かしてくれる人っていなかった!とうんうん頷くこともあれば、ここで批判されてる女性はまさに私だなと感じること、両方が交互に来るような感じで、今まで読んできたもののような「まあまあのライン」が無くて、そこも面白かった。 以下ネタばれあり。 今まで子育てエッセイ漫画で聞いたことがないようなことにまで切り込んでいる勇気がすごい。 特に妊娠期の性欲の高まりについて書いているのには驚いた。これ、何割くらいの女性がそうなのか是非とも調査してほしい。 割合的には少ないのかなあ?そんなことも予想がつかないほど出回っていない情報なのだ。(ムーガズムも情報として初めて知ったなあ)私も妊娠期ってそりゃもうお腹の赤ちゃんのことしか考えられないような、母性に満ちた女性になるのかと思っていた。 女性器を語ることがタブーになってる(そもそも名前を口にすることすら私には強い抵抗がある、ともだちんこ!とかいう気軽さは女性器にはない)こととかも最近ちょろちょろ耳にする(ろくでなし子さんとか)がこの作者も強く感じていて、言われてみれば思い当たることばかりで、なぜそこまで腫れもの扱いなのかとも思うし、オープンになったらどんな感じなのだろう、娘の時代には大きく変わることがあるのだろうかと考えてみたけど、娘にきちんと教えてあげられる自信が全然ない。だって正しいとされることを知らないから。 昔、夢精を知らずに夢精して「自分は病気だ」と思った男の子が、それは病気ではないことを知ってホッとするという漫画を読んだことがあるのだけど、女性にはその「ホッとする」が無いことが男性より多いんじゃないかって気がする。女は女を知らずなんとなく女をこなしているんじゃないだろうか。 女性が女性の性に関しておおっぴらに語ることが恥とされていることで、親しい女性同士ですらそれを正直に語ることができないっていうのは、なんだかとても不便。話していいんですよ、って言われても話せないだろうなあと思うし、これはもうたっぷりと時間をかけないと達成されないことなのかもしれない。 すごくいい加減で人任せな発想だなあと思うけど、これまでぼんやりと「これって私だけ?」と思っていたことが調査によって 明らかにされたらちょっと安心できそうだなあとか思ってしまう。 女性器のことばっかり書いてしまったけど、子供が生まれた瞬間の「かわいい!」の表現とかわかるなあ~と思った。自分で「かわいい!」という思いが見た瞬間爆発したのが驚きで、嬉しかった。あんなにかわいいと思うなんて。 出産のとき頭が出てくる感覚とか、それを手で触ったときの感触とか、私は帝王切開だったから味わって無くて、自然分娩に憧れていたからそれはすごく羨ましかった、何度となく思ったことだけど、妊娠期の過ごし方含め、もっと頑張れたんじゃないかとまた思い返してしまった。(2日半促進剤で陣痛起こすも、全く子宮口開かなくて痛みにギブアップした、でも術後は痛みに強いですねと褒められたし、痛みに特別弱いわけじゃなかったのかな…?) あと、聞かれもしなかったけど、胎盤ちょっと見てみたかったかも。 産後の「マリオネット」もすごく共感した!「赤ちゃんが離れられないんじゃなくてこっちが離れられない」まさに! 反省させられたのは「先手謝罪」。これってモロに私だ~と思った。例えば児童館に行くと、娘や息子が他の子が遊んでいるおもちゃで遊びたがる。まずそこで謝るし、赤ちゃんの頃を思い浮かべても、激しく泣いてて他の子もつられて泣きだしたと思ってたら謝ってたと思うし、ほんと終始ペコペコしてたように思う。謝りながら「なんでこんなに謝らなきゃいけないんだろう」って思ってたのにやめられなかった。謝らなくてもいいのに…と相手が思ってる気がする、でももしかしたら謝るのが当然と思ってる気もする、田房さんが言ってるみたいに「泣くことが悪」の雰囲気をそんなことそもそも思って無い自分がわざわざ作り出してる気がする…みたいに頭がごちゃごちゃする。だから児童館が未だに苦手だ。 そこには(子育てちゃんとしてないと思われたくない)という思いがあるように思う。 田房さんは感受性が強い上に人と感じ方が違うことの多い人だと思うのだけど、それなのに怖がって閉じこもらないで「他の人はどんななのかな!」と飛び出していくのがすごい、私もそうありたい。 長女が赤ちゃんの頃すごくよく泣いて、私にしか抱かれない子だった。 泣いてばかりで他の人に抱かれようとしない子≒悪い子≒お母さんが育て下手、みたいな圧力を感じることがあった。 私は作者と逆で、私はそれを子供の個性だと思いたかった。 田房さんは「あやし方が乱暴で赤ちゃんが嫌がって泣いてるかもしれないのに、赤ちゃんのせいにするんだ」と一歩退いているので、やっぱり私は私のせいだと自分を責めなくてはならないのかな…と少し落ち込んだ。でも私も不用意に自分の子供を悪く言ってしまったかもしれない。 「出産や子育てって大変でしょ」と決めつけることは失礼、という感覚もいまひとつピンとこなかった。ねぎらいだと思っていたので。ただ世間が求める「お母さんの枠」っていうものがある、という感覚はよくわかる。 「夫には6で満足しろとか言って世の中は母親に1000くらい求めてる」もわかる、大坂2児餓死事件での母親と父親への世間の反応にしてもそうだ。もちろんあってはならない事件だけど。 「お産は痛い」というのを言うべきか言わぬべきかについては私もまだ自分の中で正解が無いのだけど、痛みが不安で怖がっている人にわざわざ「痛いよでも赤ちゃんかわいいから大丈夫」とは言いたくないし、かと言って「痛くないよ」って言ったらウソになるし(私は帝王切開だけど陣痛はあってめちゃくちゃ痛かった、途中までであんなに痛かったんだから、という思いがある)その人が求めてる言葉をかけてあげられるのが一番だと思うけど、なかなか難しいなと思う。 確かに「痛みは逃せる」と言われても安心はできないかもしれない。痛いと言われてそう思いこんでて、いざ産んで痛くなかったら「ラッキー」と思うかもしれないし、痛くないと言われてそれを信じて自己暗示で痛みを逃せる人もいるのかもしれないし、そこは人それぞれな気がする。「私は痛かったけど、痛くない人もいるらしい」というのがベストかな…まあそんなに聞かれないけどな… この1冊でこんなに感想が湧いてくるとは… それほど揺さぶられることばかり書かれていました。私がブレブレだからかもしれないけど。 こんな私だってママ、人間です。 #
by hoshimoko
| 2014-08-28 06:56
| 漫画
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